ユーロとドルの両替と円とポンドの影響

ユーロとドルの両替(トレード)するとき円の動きに注目します。円安トレンドで始まると、ユーロ円も同時に上昇することになります。その結果、ユーロドルの買いも同時に強まります。短期的なドル円の影響は小さいものの、資本の動きが出始める時などは、ドル円以外でもユーロに影響を及ぼすということも頭に入れておきます。そして、ユーロドルに最も影響を与える通貨ペアといえばポンドドルです。ポンドドルの動きとユーロドルは基本的に同じような動きになります。しかし、一時的にユーロドルとポンドドルの動きが全く逆になることがあります。それはユーロポンドの動きが関係している場合が多くみられます。欧州市場ではユーロドルだけではなく、ユーロポンドの投機的な取引も活発に行われています。ユーロドルで急におかしな動きがある時は、ポンドドルとユーロポンドの動きを比較することで相場の動きをより深くみることができます。

ユーロと円の両替について

ユーロと円を両替(トレード)する時にチェックする通貨ペアは、ユーロ円、ユーロドル、ドル円の3つです。ユーロ円はユーロドルとドル円による影響を受け、特にこれまでの動きをみるとドル円の影響を強く受けます。ユーロが相場を主導する時にはユーロドルとユーロ円は同じような動きになり、円が主導する時にはドル円とユーロ円が同じような動きをします。ドル主導の時には、ドルが相殺されてしまうので値動きは小さくなります。ユーロ円が主導で動き出す時というのは滅多にありません。あるとすれば、ユーロと円の金利差が拡大するような時です。いわゆる円キャリーが始まる時などで、ユーロ誕生直後の2001年からリーマンショックの起こる直前まで8年以上、ユーロ円の上昇トレンドは続きました。これはユーロ円の流動性がユーロドルやドル円に比べて低いということもありますが、金利差からの円主導の相場展開といえそうです。

欧州旅行にユーロはお得な両替換算レートです

ヨーロッパの多くの国々で、利用される欧州通貨のユーロです。2002年にヨーロッパの国々が連合して、国境のない通貨を目指した導入経緯があります。また国々が隣接しているヨーロッパでは、経済の関連を円滑にする為に導入された共通通貨の要因です。紙幣の種類は7種類ですが、近頃500EURO紙幣を廃止する傾向にあります。ヨーロッパ中銀の発行する通貨ですが、英国のEU圏離脱選挙前の影響からお得なレートになっています。ですからお得な換算レートのユーロは、欧州旅行の為に両替するチャンスです。両替方法は銀行や空港等の業者で出来ますが、日本で日本円から両替を行なう方が有利な通貨です。ヨーロッパでは手数料が高い為に現地で円から換算するよりは、日本で円から外貨交換を行う事が得策です。または、多くの国々で換算が可能な米ドルを持ち込むやり方もあります。